フローサイトメーターを使う現場では、
これまでのフィルタ付きチューブを用いた方法だと以下の問題が起こっています。
□フィルトレーションが面倒
□作業が多く時間がかかる
□トータルコストが高い
そのようなお悩みを解決するため、
こちらの「遠心メッシュプレート」と
「96well対応マイクロプレートメッシュシール」を開発・販売しました!
✓他検体を効率的に処理できる
✓wellごとのコンタミを防止
✓実験単価(フィルターのコスト)を下げられる
フローサイトメーターを使う現場では、
これまでのフィルタ付きチューブを用いた方法だと以下の問題が起こっています。
□フィルトレーションが面倒
□作業が多く時間がかかる
□トータルコストが高い
そのようなお悩みを解決するため、
こちらの「遠心メッシュプレート」と
「96well対応マイクロプレートメッシュシール」を開発・販売しました!
✓他検体を効率的に処理できる
✓wellごとのコンタミを防止
✓実験単価(フィルターのコスト)を下げられる
サイズ30、70、100µmの高均質なメッシュポアを採用。
①お手持ちのマイクロプレートに重ね合わせて使用。
②マルチピペットや自動分注機で、試料を各ウェルに分注。
③遠心機でフィルトレーション。
※推奨:300g×30秒
細胞フィルトレーション前
細胞フィルトレーション後
従来品96well丸底プレートへ遠心フィルトレーションプレートをセットし、細胞をフィルターに通す→遠心
評価点;プレート遠心後コンタミネーションの有無
コンタミネーションの有無について
GFPを発現させていないHEK293TとGFPを発現させたHEK293T(ヒト胎児由来腎臓上皮細胞)をv隣接したウェルでフィルトレーションし、フローサイトメトリーで判定する
①細胞をトリプシン/EDTAで剥がし、遠心
②細胞をPBSで洗浄した
③約2×104 cells/200 µLとなるように細胞をPBSで希釈した
④PIを最終濃度0.25 µg/mLとなるように添加した
⑤遠心フィルトレーションプレートを96ウェルプレートにセットした
⑥細胞を200 µLずつウェルに添加した
⑦300 g×30秒でプレートを遠心した
⑧フローサイトメーター(Guava easyCyte 8HT)で測定した
※測定は赤枠内のみでおこなった
遠心フィルトレーションプレートへ入れている様子
フィルター内に懸濁液は残っていなかった
遠心後
・遠心後、別のwellへコンタミはなかった。
・今回は300 g×30秒で遠心したが、懸濁液はすべて下へ落ち切っていた。
製品名 | シーエスクリエ 遠心メッシュプレート |
---|---|
規格 | 96well、384wellプレート用 |
素材 | プレート部:PS メッシュ部:ポリエステル、シリコン |
販売価格 | 96well:7,480円(税込) 384well:13,200円(税込) |
6wellや24wellなどのプレートの変更、メンブレンフィルターや孔サイズの変更など、カスタムな対応が可能です。
お気軽にご相談ください。